こんにちは!
株式会社ace・BLDは、新築の上棟工事をやっている会社なのに「上棟ってどういったものなのか」についてブログの記事にしていなかった...。と思い、今回のテーマとしました。
上棟工事の現場の様子や風景は度々記事にしていましたが、そもそも上棟って何?という疑問が少しでも解決出来るように今回の記事で解説していきます。
上棟の読み方は?
読み方が分からないと記事を読み進める際に読むに読めなくて困ってしまうので、まずは読み方についてです。
「上棟」と書いて「じょうとう」と読みます。
1つ疑問が解決されましたが、普段の生活では聞き慣れない言葉ですし、初めて聞く人や、なかなかなじみの無い人が多いですよね。
記事を書いている私自身も日常生活で使用することがほとんどありませんでした。
読み方が分かっていても上棟の意味や何をするのか、建築におけるどの工程なのかを想像するのは難しいかもしれません。
結局、上棟ってどういうこと?どんなことをするの?という疑問について引き続き解説を進めていきます。
上棟ってどういう意味?
「上棟」の読み方が分かったところで、上棟の意味について説明していきます。
「上棟」とは、住宅建設において、柱・梁など骨組み段階までの工程が完成し、屋根の一番高い位置に棟木(むなぎ)という屋根を支える重要な部分が取り付けられることを言います。
住まいの屋根を支える木材ですので、上棟は家づくりにおいて大事な作業です。
「上棟」は地域によって、「建前(たてまえ)」、「棟上げ(むねあげ)」などさまざまな種類の呼び方がありますが、作業の内容自体に大きな違いは無く同じ意味です。
一般的には、建物の基礎部分が完成し棟木を取り付けるところまでを上棟と言いますが、雨が多い地域などでは、屋根を取り付けるところまでを上棟としている所もあります。
このように地域によって上棟の呼び方や、どこまでを上棟とするのかが異なりますので、興味を持たれた方は自分が暮らしている地域はどうか調べて見るのも面白いかもしれませんね。
上棟式ってなに?
上棟に関連する用語なのですが、「上棟式」という言葉を聞いたことがありますか?
上棟が完了した後に、無事に上棟が出来たことのお祝いとこれから住宅が無事に完成することを祈願するための儀式を行います。
その儀式のことを「上棟式」と言い、日本では建築儀礼の中で最も大事にされている行事です。
上棟が終わった後に「上棟式」を行うことからも、家を建てる上で「上棟」がいかに大事な工程であるかが分かりますね。
ただ地域によっても異なりますが、現在では儀式という意味合いよりも、棟梁をはじめ、大工や工事の関係者の方ヘの感謝やねぎらいの気持ちといった意味で行われることが多くなり、上棟式自体が簡略化されたりしています。
棟木が無い住宅も増えていることも関係して、施主が必要で無いと判断した場合はそもそも上棟式をしないというケースも増えているようです。
上棟工事の様子について
「上棟」について説明してきましたが、やはり言葉だけではどうしても伝わりづらいかと思います。
そこで視覚的にも理解していただくために、実際に上棟を行っている様子や工事の流れを会社のHPで画像付き一覧として説明していますので、こちらをご覧ください。
記事内容のまとめ
「上棟」についてここまで説明させていただきましたが、上棟の事をお分かりいただけましたでしょうか。
この記事によって、より多くの方に上棟について知って頂けたら幸いです。
まだ疑問が解決できていない方、もっと知りたいという方は以下よりお気軽にご相談・お問合せ下さい。
記事に関する内容以外でも、ご意見・ご要望をお待ちしております。
また、以前にace・BLDで上棟を行っている大工の様子を紹介動画にしていますので、そちらもぜひ見てみてください!!
この動画は、弊社がYouTubeチャンネルを開設して最初に投稿した動画でもあります。
併せてこの動画を作成したときのブログもリマインドとして紹介させて頂きます。
他の投稿や動画が気になった方は過去の動画・ブログもぜひご覧ください。
最後に
株式会社ace・BLDでは、一緒に働ける仲間を募集中です。
未経験者の方も大歓迎ですので、求人情報よりぜひご応募ください。
今回もブログを見ていただきありがとうございました。
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では、次回の更新をお楽しみに!
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